2016年03月02日

県民所得向上対策

皆さんもご存じの通り
人口が減少すれば税収が減少する
さらに少子高齢化によって
毎年社会保障費が増加する
このことにより財政難となり
行政サービスが低下する
ほとんどの地方が抱える課題です

私は議員の時にこの背景をふまえ
重点的に取り組んだ対策が
県民所得の向上です。

長崎県の県民所得は長年にわたり
低迷し45位前後でありました。
そもそも県民所得とは県内総生産額を
人口で割ったものであります。

そこで本県と同じ人口の所得を比べると
当時滋賀県が8位 山口県が12位と好成績
なぜ長崎県がそんなに低いのか?
行政の見解は生産額が大きい2次産業の
比率が本県は低いのが原因ですと・・

それって構造的な問題だから仕方ないと
あきらめているだけだと思い
それなら産業ごとの生産額に数値目標を
挙げて、その目標達成のための事業を
民間と協議をして具体的な所得向上対策を
実行して下さいと要望しました。

その翌年「県民所得向上対策事業」が
提案され実施され、その翌年県民所得は
なんと45位から40位に上昇しました(^^)

売り上げが上がれば設備投資や雇用が増える
雇用が増えれば民間消費も増える
経済が活性化すれば 税収も増える
税収が増えれば 行政サービスも増える
これが いわゆる 成長戦略 です

効果的な政策の一つとしてリフォーム補助金
というのがありました、少額ですが住宅リフォームに
一部補助がつきます。これがきっかけとなり
多くの地元業者の受注が増えました。
地域経済のカンフル剤となり、雇用や税収にも
プラスになります。

民主党政権の時多くの国民が期待をしましたが
結局当時の経済はリーマンショックの影響も
ありますが、株価は現在の半値以下 雇用も厳しい
子ども手当や高速無料化など言葉が先行しましたが
3年3カ月で幕を閉じました

今後も厳しい状況が予測される地方において
限られた財源のなかで、いかに効率よく
運営をしていくか、持続可能な社会に向けて
政治判断が問われます
大変だとは思いますが、しっかり取り組んで頂きたい
ものです(^^)

posted by 松本洋介 at 11:12| Comment(0) | 政策

2016年02月24日

交通事故対策

4年半の議員生活の中で所属した
委員会は2つで、総務委員会と
文教厚生委員会でした。

総務委員会では副委員長と委員長を
担当させて頂きました。
総務の担当には警察行政があります。
そのなかで特に力をいれたのが
交通事故対策でした。

県内の交通事故の事故原因を分析すると
年齢構成が20代が最も多く 当事者も
負傷者もトップでした。
事故の時間帯については7時から8時と
17時から18時が多く出退勤の時間帯に
集中しています。
どこで起きたかについては、
やはり交通量の多い交差点でした
県内で最も事故の多い交差点は
諫早の工業団地入口の交差点でした
事故原因は約7割が脇見不注意でした。

当時交通事故における死亡事故も
多発していたので、私が申し上げたのは
毎年同じ対応をして事故が増加している
状況のなかで、事故原因を分析して
要因がすでに分かっている状況である

「事故は若者が交通量の多い交差点
において脇見不注意において発生している」
この要因について徹底して対策を取れば
事故は減るのではないか

例えば、若者に対しての安全講習の強化
事故率の高い交差点に注意喚起の看板の設置
脇見不注意の注意喚起の広報の強化など
今までと同じ対策ではなくて、事故原因に
対してもっと踏み込んだ具体的な対策を
とるべきではないか 
人の命がかかっている 責任は大きい仕事です
ぜひ積極的に取り組んで下さい お願いします
と提案しました。

するとさっそく翌月から注意喚起の広報が増え
毎朝交差点に警察官が注意喚起のため立つように
なりました。また数値目標をあげ、すぐに積極的に
取り組みました。
これには正直驚きました。
しかしもっと驚いたのは、その半年後
事故が減ったのです。

年度最後の委員会で、この取り組みを評価し
現場の職員に激励して頂きたいと発言しました
今も辻立ちをしていると交差点に立っている
警察官やパトロールをしているパトカーを
よく見かけます。

県民の安心と安全を守るために 消防もそうですが
感謝と敬意を表する次第です

posted by 松本洋介 at 11:14| Comment(0) | 政策

2016年02月23日

インフルエンザ

毎年流行するインフルエンザですが
私も議員になって初めて感染しました
県庁に一日中いれば
誰かから感染するのでしょうが(−−)
その時は家族全員に感染し、それからマンション
全体にも感染者が増え・・たまたまでしょうけど

娘の幼稚園の送りに妻の代わりに行ったら
お母さんたちから「予防接種うっても感染するし
2回もうたないといけないし、でも強制ではない
ので、予防接種してない児童から結局感染する
毎年のことですが、どうにかならないですか」
と相談され、ちょうど担当委員会だったので
調査してみました

当時3年前でしたが、県内の感染者はなんと
2万249名そのうち19歳未満が1万6650名で
全体の82.2%でした。つまり未成年のほとんど
が通う学校で感染している可能性が高い

でも予防接種を受ける学校でなぜ感染?
昭和51年に市町の公務で義務づけられていた
予防接種は平成6年に任意になり、
さらに市町で負担しなければ
ならない補助についても格差があり
長崎市の負担額が1600円に対し
佐世保市は1000円という状況です
長崎県は当時感染率が全国3位という
ことで予防対策についてたずねると

その答弁は「うがい、手洗い、睡眠をとる」
といった啓発をしているということでした(--)

それだけで本当に防げているのか?
ということで佐賀県が給食にあるヨーグルト
を導入し、感染を大幅に抑えた実例を挙げて
具体的な取り組みを提案しました

しかし答弁は科学的な根拠がないのみ(−−)
地道に周知するしかないという返答でした。
そこで確かに行政では限度があるかもしれないが
各専門の医師会や教育現場と連携してチームを
つくり感染予防対策に具体的に取り組まなければ
それは個人の責任ですと割り切る物ではない
と提案しました。

実際に感染すれば5日間も学校を休まなければならない
家族の負担増や欠席による学力の低下等が県民に
毎年ふりかかる・・当然医療費も上がる・・
こういった毎年おこる生活に直結する問題を
具体的に解決する取り組みが必要だと思います。

そうはいってもまずは
「うがい、手洗い、睡眠」と
しっかりと取り組み、春を迎えましょう(^^)

posted by 松本洋介 at 14:48| Comment(0) | 政策